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社員紹介/制御設計課

■制御設計課

  近藤 隆男 

私は治工具を電気的に作動させるための電気ハード設計とソフト設計を行っています。

担当業務

ハード設計では、E-CADを使用しての電気回路の設計を行います。その後、自ら設計した図面に基づき、配線作業(電線の接続など)や制御盤の製作、エア機器にはエア配管等の取り回しも合わせて行います。

ソフト設計では、治工具を動作させるためのシーケンスプログラムの作成からデバックまで行っています。
シーケンスプログラムでは、いろいろなものを作動させることができます。例としてはサーボモータ、ステッピングモータ、単軸のロボット、エア機器、画像処理機器などです。

また、このシーケンスプログラムを動作させるために、タッチパネルの画面もデザインしています。タッチパネルは、その治工具のインターフェースとなります。ロボットの動作はもちろん、現在値情報を表示したり、数値の設定や呼び出し等の、さまざまなデータ処理が可能です。

このように、やりがいのある仕事ですが、最後の工程になるので納期に追われて大変な場合もあります。その分、完成させた時の達成感は最高です。

この仕事で心がけているのは、配線配管処理を美しく行うことと、誰が見ても分かりやすくメンテナンスしやすいプログラムを作ることです。

印象的なこと

お客様から「日本治具はメカ設計から組立、電気設計まで対応が早いですね」と言われたことが心に強く残っています。